奥多摩の山間部にあるもの

そういえば、母の知人Kさんとそのお母さまが、奥多摩に実家があるのだそうですが、若い頃、バスに乗っていたら、運転手が「ちっ嫌なものをみちまった」と言って、それから、暫く走らせた後、交番の警察官に、色々と説明して、それからバスを走らせて行ったという・・・。

奥多摩って、クマも何も出るけれど、自殺者も相当多いのだそうです。奥多摩橋は、最近柵を作っていますが、奥多摩の山間部で自殺というのはうなずけますし、大体が首つりのようです。
そんな話を聞いて、Kさんとお母さまは、自分は見なくてよかったと思ったという話を、母から聞きました。

やっぱり、あの辺は、自殺者にとっては、よくあるような場所なのだろうなあと、私は思いました。東京都で誰にも見つからず、自殺するとしたら、確かに都市部より、奥多摩の方が良いのではないかとは思います。良いという言い方は誤解がありますが、自分は生きていたくないと考える人にとっては、絶好の場所になっているのでしょう。
気の毒ですが、こういう場合、ただ自殺そのものを止めるというより、ちゃんと、手助けしてあげるような作業をした方がいいよなと、私は思っています。
話を聞いてあげるだけで、人って、励まされるものです。孤独だからいけないのです。